ドレッドヘアーと日本人③

こんにちわ。

広島のダンススタジオ「STUDIO GEEKS(スタジオ・ギークス)」のKAMIMAEです。

忘れた頃にやってくる。シリーズ完結編。ドレッドヘアーと日本人③です笑

竹ひごドレッドで日本ドレッド界にイノベーションを起こしたたまねぎ倶楽部式でしたが、花の都東京でまた新たなドレッドメソッドが開発されたという噂を聞きました。

広島であったイベントにU-GE君がHYDRO CHRONICというチームで来た時に、見たことないかっこいいドレッドをしていてどうやら東京の美容院で10万くらいかかるけど、一旦アフロヘアーにした髪の毛を逆毛を立てながら三編みにしていくというのです。

それが「アフロドレッド」!これはいままでにないほど黒人のドレッドに近い!これだ、俺の求めていたドレッドは!笑

ただ、東京の美容院に往復、宿泊してドレッドをかけて帰るのに、20歳そこらの若造がいくら用意すればいいんだ!?そんなお金はかけれない。一か八か地元の美容院に口でやり方を伝えてお願いしてみようと思いつく。

前に一度パイプドレッドをお願いした並木通りにあるアンテナという美容院に相談して自分の髪で試してみることにした。

逆毛?どうやるの?編み物用のカギ針でああやって、こうやって

 

↑カギ針

 

↑エクステンション用の人工毛

なんといい感じに仕上がった!!

しかも共同開発的な感じにとらえてもらえてコストも1/4くらいに!

 

↑アフロドレッド仕上がりイメージ(僕じゃないです笑)

 

そう、広島で初めてアフロドレッドにしたのは僕なんです笑

そこから、周りのみんなや、あんな人やこんな人がアンテナでドレッドをかけ始め、ドレッドバブルが起こりました笑

でも美容師の人絶対大変だと思うんですよ。単調作業で、時間もかかって

そりゃお金もかかるけど、当時担当してくれた美容師さんには本当感謝です。

その後、今度は短くても、このアフロ式を使えばエクステンションして長くしたり、ちょっとメッシュの入った人工毛を入れるなど、どんどん工夫が進んでいき、色んなバリエーションが生まれていきました。

次にかけ直す時に長いのしてみたいなと思ったんだけど、プラスチック感のある人工毛がどうもなじめなくて、当時付き合っていた美容師の彼女に頼んで長い髪の人が髪を切った時にとっといてくれと頼みました笑

そして、今度は人毛によるエクステンションに挑戦。

まず、断髪が終わった髪の毛を前もって美容院に持ち込んでパーマをかけ、三編み、逆毛で延長ドレッドを用意しておきます笑

で短めにかけたアフロドレッドにドッキング!

やはり!人毛は地毛との相性が半端ない!!

ただ、誰のかわからん髪の毛を身にまとっていた当時の僕笑。今考えたら気持ち悪いですよね笑

あとエクステンションした人のドレッドの一部がその辺至る所に落ちていたのもその頃ですね。

誰か、ドレッド落としてるよって笑

アフロドレッドはとにかく時間がかかります。エクステンション付だと3日かかったことも。もう気合いですよね。

だから細くしようとすると本当莫大時間がかかる。こないだMIDDLE FILTERHIRO君がまさに極細のアフロドレッドにしていてむちゃくちゃかっこよかった。でも美容師さん大変だったろうな~笑

僕ももう1回くらいかけてみよっかな。髪が持たないかも笑

と、3回に渡ってお送りしたドレッドヘアーと日本人ですが、どれほどかっこいいドレッドヘアーにしたいか執着していたのかがわかってもらえたんじゃないかなって思います。日本人のドレッドの歴史とダンスシーン、意外と密接だったと思う。

それでは♪

 

 

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